2022-01-01から1年間の記事一覧
<ほどけそうな 息> 全国の児童相談所で働く職員の実話をベースにした短編映画。 <リトルベビーハンドブック> 低体重児向けの母子手帳を作る動きが全国に広がっている。低体重の子どもならではの記録をつけることができる。
<子どもの権利条例> 東京・武蔵野市は子どもの権利に関する条例をまとめて最終案が了承された。パブリックコメントを行い令和5年2月の市議会に提出するという。 <日本子育て支援大賞> 明石市の泉市長のツイートが波紋を呼んでいる。ある団体から「日本子…
<技術系公務員> 技術系国家公務員の採用が難しいということで人事院は理系の大学・大学院生を対象とした就職活動に関する調査を行う。 <過齢児> 児童用の入所施設で暮らす成人の知的障害者が多くなっている。児童福祉法で成人施設に移ると定められた18歳…
<性別変更前の親子> 女性に性別変更した元男性が自分の凍結精子で女性パートナーとの間にもうけた女児2人のうち性別変更前に生まれた長女の認知を認めたものの変更後に生まれた次女の認知は認めない判決を東京高裁が行った。しかし元男性と女児2人にはDNA…
<無園児> 保育園や幼稚園に通っていない小学校就学前の子どもたちのこと。虐待などのリスクが高いので政府が本格的な対策にのりだす。
<オムツ備蓄> 全国の市区町村の防災・危機管理部局の6割で女性職員がゼロ。年配の男性が避難所にいた女性を集め生理用ナプキンを1枚ずつ配ったが全員に配る必要もないし、必要な人は1枚では足りない。女性が配るかトイレに備え付けるかの配慮がほしい、と…
<クワイエットアワー・センサリーフレンドリー> 感覚過敏の人たちに向けた工夫が全国各地の施設(動物園・水族館・店舗など)に広がっている。音量や照明を控えめにする取り組み。 <支援は必要ない> 東京・江戸川区のひきこもり調査で、当事者の3人に1人…
<流産・死産後の支援> 妊娠・出産をした働く女性のうち、流産を経験した人は5人に1人。死産(妊娠4か月以降の胎児を亡くす)の場合、8週間の産後休暇(産休)が労働基準法などで定められているが知られておらず支援も受けられていない。国や自治体が動き出…
<宗教2世> 安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件を受け親の信仰に伴う悩みや困難を抱えた宗教2世の存在が改めて注目されている。信教の自由、人権上の問題もある。子どもの福祉の世界でも宗教は無視できない。施設や里親のあり方も。当事者同士の話し合い…
<原始細胞> 京大教授のチームが、ヒトの胎児の細胞から卵子のもとになる原始細胞を体外で作ることに世界で初めて成功したと発表。不妊症の解明や治療法の開発に役立つ可能性があるという。
<極小物件> 一般的なワンルームマンションの半分以下の広さしかなくても安くてきれいでアクセスがよければ、ということで若者に極小物件が人気。 <ラッシュガード> 小中高校の水泳の授業で、紫外線対策やみられる恥ずかしさから上半身を覆うラッシュガー…
<こども“家庭”庁> こども家庭庁からこども家庭庁になった経緯で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の政治部門とされる国際勝共連合は「心ある議員の尽力によって変更されたものだ」と述べていた。自民党が福祉関係で家庭を中心に据えたがるのは統一教会…
<ジェンダード・イノベーション研究所> お茶大が設置。男女の性差の視点で考慮した研究を行い、新たな製品やサービスの開発を目指す。 <レイハラ> レイシャルハラスメントの略。大学で外国人学生や教員が受ける人種や国籍への配慮を欠く言動が増加してい…
<代理出産ビジネス> 営利を目的とした代理出産、代理母を仲介する企業がある。出自を知りたいが子の権利の議論が進まない。
<リトルベビーハンドブック> 小さく生まれた赤ちゃんの成長を記録する小冊子を作る動きが広がっている。 <思春期不器用> 思春期に運動のパフォーマンスが落ちること。身体のバランスがとりにくくなったり動きがぎごちなくなったりする。
<アロマザリング> 「アロ」は「他の」を意味する接頭語で、アロマザリングは社会生物学者らが使ってきた。多くの動物が母親以外に子育てがみられるという。だから人間でも母親だけが子育てをしなくてもいいという考え方。
<ゆめパのじかん> 子どものやってみたい泥遊びや焚火などのできる川崎市子ども夢パークのドキュメント映画が話題になっている。 <同性愛は精神障害者か依存症> 自民党の議員懇談会の会合で配られた文書が話題になっている。 <無痛分娩> 実施率がフィン…
<外国にルーツをもつ子に留学生が支援> 国内に日本語指導の必要な子どもが5万人もいると発表されたが、各地の大学に在籍する留学生が支援する動き。 <通級指導> 文部科学省は、小中高校の通常学級の子どもたちで学習や生活で困る場合週何時間か別の教室…
<子どもの幸福度> ユニセフの行った子どもの幸福度に関する調査によると、日本は38カ国中、精神的幸福度は37位、身体的幸福度は1位とのこと。
<教室マルトリートメント> 特別支援学校の教諭である川上康則氏の著作。教室という密室空間で使われる毒語など、不適切な関りを取り上げている。 <空の巣症候群> 留学などで子どもが早くから独立した後の養育者の精神的な落ち込みのこと。
<多胎育児> 多胎育児の困難さに関心が集まっている。東京都内バス路線の大半で、主に双子が使う2人乗りベビーカーがたたまずに乗せることができるようになった。
<自己肯定感ハラスメント> スポーツドクター辻秀一氏の新書の著作名。育児では褒めて育てるのが一般的だが、養育者に褒められると依存するようになる。大事なのは感謝だという。
<保育園の多機能化> 発達支援やケア児童を受け入れるなど保育園が多機能化する動き。 <さんぽセル> 重いランドセルにキャスターをつけてキャリーケースのように運ぶランドセルが人気。
<ジェンダーレス制服・ジェンダーレス水着> さまざまなジェンダーレス商品がでている。とくに学校現場での動きが顕著。ただLGBTなど特別な配慮が必要な生徒にだけ許可しているのはおかしいとの声もある。
<赤ちゃんファースト> 東京都の出産応援事業のこと。家電や新生児向け衣料など10万円分の商品が対象。少子化とコロナを背景にした事業という。 <親子手帳> 母子手帳の名称が変わる。多胎児や障害のある子ども、外国人家庭への支援も。父親の育児役割の推…
<包括的性教育> 妊娠や避妊の知識にとどまらずジェンダーや性の多様性など社会や政治の視点から性を学ぶこと。法政大学教授が提案。
<エル・システマ> すべての子どもたちに楽器と音楽を、とベネズエラで始まった音楽教育プログラム。大阪・豊中市は音響楽団と組んで公立校に無償で楽器を提供しプロの指導者がつく。
<昆虫人気> カブトムシやクワガタを繁殖させるブリーダーや昆虫のお葬式などに注目が集まっている。 <キラキラネームの範囲> キラキラネームをどこまで許すか、法制審議会の部会で議論されている。 <小学生のヤングケアラー> 政府が実施した小学生のヤ…
<体育座り> 体育座りは尻を地面や床につけて曲げた膝を両手で抱える座り方。地域によって体操座りや三角座りともいわれる。成長に悪影響と見直す動きがある。世界的にもまれな座り方という。
<結婚教習所> 虐待やDVについて、公認心理士で臨床心理士の信田さよ子さんは、婚姻届けを出す前に自動車教習所のように「暴力はふるってはならない」「子どもを比較してはいけない」といった家族を形成する基本的なことがらについて受講を義務付けたらいか…