話題の言葉 子どもの福祉周辺

情報源は朝日、読売、日経、毎日、産経、東京の各紙。(木ノ内博道)

2024年4月19日

ADR裁判外紛争解決手続き)>

裁判ではなく第三者が当事者間に入り話し合いを通じて法的なトラブルの解決を図る手続きのこと。離婚後の養育費不払いで改善ができると注目されている。

<再婚禁止規定の改定>

2024年4月1日から民法の再婚禁止期間規定が廃止されてこの日以降に結婚した人は今後いつでも離婚後婚姻届けを出すことができるようになった。改正前は女性のみ期間の規定がなされていた。子の父は出産時の夫になる。

<教科担任制の拡大>

小学校の5、6年生に実施されている教科担任制を3、4年生まで広げる見通し。先生の負担軽減が目的。

2024年3月30日

<「ほめて育てる」親は不適切>

TBS系で放映されるドラマ「不適切にもほどがある」で、ひょんなことからタイムスリップしたオヤジの言動が今の常識にそぐわない。なかでも「期待しているよ」がZ世代には「ハラスメント」だと訴えられる。ほめて育てたい背景には「子どもに嫌われたくない」という親の自己愛も潜んでいるのではないか。

2024年3月16日

<乳幼児の貧血>

食事で鉄分が成長に不可欠だが、乳幼児にはこれまで関心が薄かったためデータや研究が少ない。

<母親の育児ストレス>

母親の育児ストレスと腸内細菌叢の関係を調べたところ、育児ストレスの高い母親の腸内細菌叢の多様性が低いことが分かった。

2024年3月15日

<小中学習端末の情報保護>

小中学生の学習端末を配る政府に対して、多くの自治体で子どもの個人情報や教育データの保護が不十分との実態が浮かび上がった。

<児相業務の効率化>

児相の業務のデジタル技術活用に関心が高まっている。事務の軽減、対応精度の効率化のために。