<乳幼児の貧血> 食事で鉄分が成長に不可欠だが、これまで関心が薄かったためデータや研究が少ない。 <母親の育児ストレス> 母親の育児ストレスと腸内細菌叢の関係を調べたところ、育児ストレスの高い母親の腸内細菌叢の多様性が低いことが分かった。
<小中学習端末の情報保護> 小中学生の学習端末を配る政府に対して、多くの自治体で子どもの個人情報や教育データの保護が不十分との実態が浮かび上がった。 <児相業務の効率化> 児相の業務のデジタル技術活用に関心が高まっている。事務の軽減、対応精度…
<世帯の中に隠れた貧困> 女性たちの貧困は統計などの数字に表れにくい。男性の生活貧困は仕事に起因するものが多いのに比べて女性の場合にはDVなど家庭の事情によるものが目立つ。世帯の貧困の指標が重要。 <子どもを望まない> ロート製薬は妊活白書23年…
<人口減対策> 多くの自治体が給食や保育料の無償化に取り組み始めた。
<胚培養士> 体外受精で生まれた子は約11人に1人。不妊治療を選択する人は増加傾向にあり、卵子や精子を管理し体外受精などを行う胚培養士は不足気味。 <アクティブ・バイスタンダー> ハラスメントや痴漢、暴力などの現場に遭遇した際、見て見ぬふりをせ…
<給食と心の傷> 保育施設で、完食しないと居残り・無理やり口に押し込むなどが相次いで発覚。強制することで、ストレスを与え逆効果になっている。
<マルハラ> LINEなどの書き込みで文末に「。」を付けるのは恐怖を抱かせる、と若者の間にマルハラスメントの造語がある。 <月経リテラシー> あるスポーツウーマンの話。学校や家庭で、10代から月経リテラシーを高めてほしい、と。
<児相への不満> 4歳娘に向精神薬を飲ませて殺害した事件で、志保容疑者のコメントが紹介されている。「いろいろ言われるのが煩わしかった」など。殺害の理由にはならないが、児相の対応にも気になる。 <不当な面会制限> 虐待を受けた疑いがあるとして児…
<目黒・虐待死女児の手紙公開> 6年前の、話題となった女児の「もうおねがいゆるして」とノートに書いたメモ。捜査の原則を破って公開した、と警視庁捜査一課幹部の思い出。
<赤ちゃん時のウイルス感染> 慈恵医大のチームが、赤ちゃん時の特定ウイルス感染がうつ病になりやすくすると発表。 <チーム担任制> 京都市の小学校で、2学年4クラスを4人の教員で受け持つチーム担任制が児童や保護者に好評。多様な関りを生む。 <習い事…
<ノーキッズゾーン> 子どもの入店を禁止する韓国の高級店が話題になっている。 <孫誕生休暇> 第一生命保険の作った、孫の誕生3日とることのできる特別公休制度が話題になっている。孫休暇導入の企業や自治体が広がっている。 <こどもの視点カフェ> 子…
<保育園留学> 千葉県君津市の山間部で、親子が短期移住する保育園留学を始めた。親と未就学児が1~2週間通園ワーケーションを行う。 <引きこもり支援> 大塚製薬は引きこもり家庭の家族向け支援動画サービスを開始。VR活用で当事者の感じ方を学ぶ。 <総…
<付添い入院> 厚生労働省は今年6月から、入院する子どもの世話を家族が泊まり込みで行う環境改善に取り組む。医療機関に対して、子どもを見守る保育士を手厚く配置するよう促す、としている。 <児童対象性暴力防止法案> こども家庭庁は子どもと接する職…
<育休取得期間> 女性で6か月以上が89%、男性の3か月未満が87%と取得期間に偏りがあり、キャリア形成のしわ寄せが女性にいっている可能性がある。共同通信調べ。 <古代びと祈りの風景―生殖医学からのアプローチ> 古代社会の古墳や神社などを生殖の視点…
<子子法> 子ども・子育て支援法のこと。これの改正案が閣議決定した。医療保険料とあわせて徴収する支援金は加入者一人当たり500円弱を見込む。
<オヤオリ・オヤカク> 新卒採用で親の存在が増している。オヤオリは親向けのオリエンテーションのこと、オヤカクは内定の確認を親とすること。
<子連れ出勤> 地方自治体の職員が子や孫と一緒に登庁し世話をしながら仕事ができるこの制度が各地に広がり始めている。 <赤ちゃん食器> 赤ちゃんが初めて使う食器はできるだけ安全であってほしいと子ども食器ブランド「いいわん」はポケ乳酸という樹脂だ…
<子どもを望まない> 大学や大学院を2025年に卒業する見込みの学生に、将来子どもを望むかきいたところ、19.2%が子どもを持ちたくないと答えた。男子では12.1%、女子では23.5%。マイナビの調査。
<先天性梅毒> 梅毒患者が増えており、母親から新生児への感染が増えている。新生児検査を求める声がある。 <水滴チェック> 中学生の修学旅行で、風呂上りに水滴がついていないか裸のまま教員がチェックする。多くの生徒が気持ち悪いと答えている。裸で万…
<国家ねずみ講> 年金は政治家たちがほかの目的で使用し、将来のために責任をもって使っていないとする考え方。 <学校内民主主義> ブラック校則をなくすために市民団体の日本若者協議会は校則改定手続きに生徒が参加することなどを盛り込んだ学校内民主主…
<共同養育社会> 2100年までに日本の人口は6300万人まで半減するとして、人口減の課題解決に共同養育社会の実現が大事だとしている。 <わいせつ保育士のDB化> こども家庭庁はわいせつ保育士のDB化を行い。保育士の採用に検索を義務化するとしている。
<ニューロダイバーシティ(トガり人)> 脳の多様性のこと。発達障害などの人々がもつ高い集中力や知識を人工知能やサイバーセキュリティといったテック業務に生かす動き。
<無料産院> 孤立出産や赤ちゃんの遺棄を防ごうとNPOフローレンスが未受診妊婦の検診・出産費用の自己負担分を肩代わりする事業を始める。
<おむつ宅配> 無償でおむつを宅配する自治体が増えている。狐育てという育児の悩みを相談できない人への対策として。 <教育移住> 予測不能な社会を生き抜く子どもたちのために教育環境を軸に住む場所を選ぶ動きが首都圏を中心に広がりつつある。 <高精…
<家族防災会議> 災害時の避難行動など事前の備えが必要だと専門家からの提案。 <水の飲めない子> コロナでのマイボトルや味付き水などで、味のない常温の水を飲めない子どもが増えている。
<子どもメガホンプロジェクト> 12月7日、10~18歳の本音を探ったオンラインアンケートの結果を国会議員に報告した。
<ヤングケアラー支援の法制化> 政府はヤングケアラーの支援を法制化する方針を固めた。法的根拠を設けることで対応の地域差解消につなげる考え。次期通常国会で、子ども・若者育成支援推進法の改正によって。 <モモの部屋> 内田良子さんの主宰する子ども…
<包括的性教育> 人権尊重を基盤に科学的根拠に基づいた性を学ぶ教育(ユネスコなどが作成した「国際セクシャリティ教育ガイダンス」)の法整備をしようと教員や研究者がネットワークを立ち上げた。
<思春期ルーム> 群馬大病院の取り組み。10代の入院患者が自由に遊んだり読書ができる部屋を設けている。乳幼児向けのプレールームは多いが思春期世代に向けた取り組みはまだ少ない。
<小児期逆境体験・少年院調査> 犯罪白書によると、罪を犯して少年院に入った女子の94.6%が虐待や家族の飲酒問題などのトラウマがある。男子では86.8%。心の傷を考慮したうえでの更生に向けた支援が必要になると法務省は分析している。少年院在院の9割が…