話題の言葉 子どもの福祉周辺

情報源は朝日、読売、日経、毎日、産経、東京の各紙。(木ノ内博道)

2022年3月9日

精子卵子あっせん許可制>

三者精子卵子を使った不妊治療のルールを定める議連が精子卵子のあっせん機関は許可制として売買は禁止する、とした。出自を知る権利を保障するため提供者の情報は100年保存する。代理出産については今後の検討課題。

シスターフッド小説>

女性同士の友情や連帯を描く小説のこと。続々刊行されている。

<困難女性支援法案>

貧困や虐待、性暴力などで居場所を失った女性を支える法案。議員法案として今国会に。

<マンスプレイニング>

男性が女性に見下した態度で説明すること。

生活保護条件>

虐待を受けた子が18歳になって逃げると児相には原則扱ってもらえず頼みの綱は生活保護。しかし大学生はだめで、退学か休学が必要。

<こどもまんなか>

自民党の掲げた政策「こどもまんなか」が揺れている。こども庁は「こども家庭庁」に、そして「こどもまんなか基本法」は「こども家庭基本法」がいいとの声もある。自民党保守派の意向が強いという。虐待などでは家庭が最大の問題であるのに。