話題の言葉 子どもの福祉周辺

情報源は朝日、読売、日経、毎日、産経、東京の各紙。(木ノ内博道)

2024年2月27日

<赤ちゃん時のウイルス感染>

慈恵医大のチームが、赤ちゃん時の特定ウイルス感染がうつ病になりやすくすると発表。

<チーム担任制>

京都市の小学校で、2学年4クラスを4人の教員で受け持つチーム担任制が児童や保護者に好評。多様な関りを生む。

<習い事サービス>

民間保育園を運営する企業が、習い事サービスに力を入れている。就学前の子どもの数の

減少などのため。

2024年2月25日

<ノーキッズゾーン>

子どもの入店を禁止する韓国の高級店が話題になっている。

孫誕生休暇

第一生命保険の作った、孫の誕生3日とることのできる特別公休制度が話題になっている。孫休暇導入の企業や自治体が広がっている。

<こどもの視点カフェ>

子どもの体感を大人サイズに置き換えるとどうなるかが味わえるカフェ(東京港区)が人気。ランドセルの重さは20キロに相当し、大人は4メートル級の巨人生物に。

<子どもワークマン>

作業服大手のワークマンは子ども服の販売に本格参入する。

<凍結胚は子ども>

アメリカ・アラバマ州最高裁判断。体外受精でできた受精卵を凍結保存した凍結胚は子どもとみなすとの判断が波紋を呼んでいる。未使用の凍結を廃棄すれば罪に問われる可能性もある。

<生理は追試対象>

公立高校入試と月経が重なった生徒への対応で、追試の対象にするとの地域が広がっている。

<超草食男子>

恋愛にも性にも縁のない男性が増えている。子どもの作り方が分からないという男性が増加している。

2024年2月23日

<保育園留学>

千葉県君津市の山間部で、親子が短期移住する保育園留学を始めた。親と未就学児が1~2週間通園ワーケーションを行う。

<引きこもり支援>

大塚製薬は引きこもり家庭の家族向け支援動画サービスを開始。VR活用で当事者の感じ方を学ぶ。

<総菜配達サービス>

共働きの子育て世帯の増加に伴って総菜の配達サービスの利用が広がっている。買い物や調理による空いた時間を子どもと過ごすなど有効に使えるのが好調の理由。新たな支援策に乗り出す自治体も出ている。

2024年2月22日

<付添い入院>

厚生労働省は今年6月から、入院する子どもの世話を家族が泊まり込みで行う環境改善に取り組む。医療機関に対して、子どもを見守る保育士を手厚く配置するよう促す、としている。

<児童対象性暴力防止法案>

こども家庭庁は子どもと接する職場の従業員らの性犯罪歴を確認させる日本版DBSの骨子案をまとめた。禁固以上の刑を終えてから20年、罰金以下は10年とする。

2024年2月18日

<育休取得期間>

女性で6か月以上が89%、男性の3か月未満が87%と取得期間に偏りがあり、キャリア形成のしわ寄せが女性にいっている可能性がある。共同通信調べ。

<古代びと祈りの風景―生殖医学からのアプローチ>

古代社会の古墳や神社などを生殖の視点からみていく本。江本精著。