話題の言葉 子どもの福祉周辺

情報源は朝日、読売、日経、毎日、産経、東京の各紙。(木ノ内博道)

2023年9月18日

<障害児分離教育>

国連の障害者権利委員会は、日本審査で改善点の勧告を発表した。そのなかで特別支援教育の分野に中止を要請した。

<寄り添い手引き>

流産や死産をした女性の心のケアを行うべく、厚労省自治体向けに寄り添いの手引きを作成した。

<お母さんの保健室>

子の不登校で保護者を支援するNPOの活動が話題になっている。

2020年9月13日

<結婚後子どもを持つべきか>

独身の人(18歳~34歳)のうち「結婚したら子どもはもつべきだ」と考える女性は36.6%、男性は55.0%となった(国立社会保障・人口問題研究所)。6年前の調査と比べると女性は約30ポイント下がり、ほぼ半減となった。男性も20%下がった。そもそも結婚を望まない人も増えており、ショッキングなデータとなっている。

2022年9月12日

<もしものときはクラクション>

通園バスに一人残された子どもが死亡した事件があり、犠牲防止のためにクラクションを鳴らして外部に知らせる訓練が行われている。手で鳴らなければお尻や水筒を使って押さえつけるなどのアドバイスも。

2022年9月10日

<発達性ディスレクシア(読み書き障害)>

学習障害の一つで、会話や知的能力に遅れはなく周りの人に見つかりにくい。就学後に学習でつまずいたりで一人で悩むことが多い。小学生の8%くらいいると言われている。

<性別迷い子>

性別違和のこと。女の子なのに男っぽいとか男の子なのに女っぽいとか。

2022年9月5日

<ほどけそうな 息>

全国の児童相談所で働く職員の実話をベースにした短編映画。

<リトルベビーハンドブック>

低体重児向けの母子手帳を作る動きが全国に広がっている。低体重の子どもならではの記録をつけることができる。

2022年9月4日

<子どもの権利条例>

東京・武蔵野市は子どもの権利に関する条例をまとめて最終案が了承された。パブリックコメントを行い令和5年2月の市議会に提出するという。

<日本子育て支援大賞>

明石市の泉市長のツイートが波紋を呼んでいる。ある団体から「日本子育て支援大賞」に推薦したいが受賞の条件として金銭の要求があったという。

<ベビーボックス>

北海道当別町にベビーボックスと称する赤ちゃんポストの施設が設置されたが、北海道庁は安全性が確保されていないとして運営の自粛を要請。平行線をたどっている。

メタバースによる子ども支援>

インターネット上の仮想空間による子どもたちの学習や会話の支援が広がっている。