話題の言葉 子どもの福祉周辺

情報源は朝日、読売、日経、毎日、産経、東京の各紙。(木ノ内博道)

2021年8月26日

<ベビーテック>

AIなどの最新技術を駆使して子育てを助ける動き。赤ちゃんの泣き声で感情を知ることができる。

<meete(みーて)>

発達障害の子どもと療育の専門家を結ぶマッチングサイト。開設から1年。支援の輪が広がっている。

孤食のグルメ>

放送開始から10年目に突入したが人気。スーツ姿の中年男性がひとり黙々と食を楽しむだけの内容。テレビ東京はこの他に「ワカコ酒」「ソロ活女子のススメ」などひとりの時間を楽しむドラマを相次いで放送。ソロ活市場が拡大している。

2021年8月15日

<不育症>

赤ちゃんがほしいのに妊娠しないのは不妊症。妊娠しても流産や死産を繰り返すのが不育症。厚労省の調査で、妊娠した女性の38%が流産を経験しているという。不育症の喪失感が話題になっている。

<シンプル家電>

機能を絞ったり特徴を研ぎ澄ましたりした家電が広がっている。

<仮想発電所

複数の発電設備や蓄電池などをまとめて管理してひとつの発電所のように機能させる動きが広がっている。

2021年8月12日

不妊治療休暇>

人事院は国家公務員に年最大10日、不妊治療のための有休を取得できる制度を創設すると発表した。男女とも対象。来年1月から。また男性の非常勤職員を対象に配偶者出産休暇(2日)、育児参加のための休暇(5日)を有給で。

<テレワーク足・おこもり足>

外出機会がすくなくなると足の機能低下で悩む人が増える。

<字幕付きCM>

10月から字幕付きのテレビCMができるようになる。聴覚障碍者、高齢者のために。

2021年8月9日

駄言

性別だけで人を決めつける言葉のこと。女だから男だからなど。社会が性差別の言葉に敏感になってきている。『早く絶版になってほしい #駄言辞典』が売れている。

<マタニティ婚>

コロナの影響で結婚を延期しているあいだに子どもを授かったり妊活を始める女性がおり、マタニティ婚をポジティブに考えている人が増えている。マタニティ花嫁専門のウエディングドレスも人気。

<校内居場所カフェ>

校内に生徒の居場所となるカフェを置く高校があり人気。生徒の悩みにいち早く気づくことができる。

2021年8月4日

<性交同意年齢>

日本の性交同意年齢は13歳で他の国に比べて低い。年齢を引き上げようという動きがある。

<匿名裁判>

法制審議会の分科会は氏名や住所を秘匿して裁判が受けられるようにする制度の答申に向けて報告書をまとめた。犯罪やDVにあった被害者を守るのが狙い。

<吸水ショーツ

生理用品の主流だったナプキンに代わって吸水ショーツが注目されている。

ジェンダーレス商品>

ランドセルでジェンダーレスの動き。

<新幹線物流>

各地の朝採れ食材をその日のうちに東京へ。新幹線輸送が広がっている。

ジブリ飯>

スタジオジブリの作品に登場する料理をSNSで話題にすること。ジブリの監修した『ジブリの食卓アーヤと魔女』も人気。