話題の言葉 子どもの福祉周辺

情報源は朝日、読売、日経、毎日、産経、東京の各紙。(木ノ内博道)

2021年10月25日

<代表者聴取>

性犯罪や虐待などの被害にあった子どもに対して検察、警察、児相が一括して聞き取る方法が広がっている。

<小さないのちのドア>

思いがけない妊娠で悩む女性の相談を24時間態勢で受け付ける同名の社団、同名の漫画を発行。

<妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ

社会学者の著作が話題になっている。

イカゲーム>

韓国の格差社会の死闘を描いたドラマがネットフリックスで世界的にヒットしている。

精子保存>

癌治療で男性不妊の可能性があるなど治療が行われる前に精子を保存することが有効で、もっと知ってもらおうと医師らが動き出した。

<お母さん食堂>

ファミマは総菜に使っていたお母さん食堂を廃止する。

<スポーツ・ノート>

スポーツをする子どもたちの精神的な成長と技術の向上を取り入れた指導が広がっている。

<母乳バンク>

母から母乳を受けられない早産の赤ちゃんにドナーミルク(安全に処理された母乳)を届けるバンクがオープンして1年。200人以上の小さな新生児にミルクを提供した。

<児相業務第三者評価機関>

児童相談所の業務が適正かどうかを第三者として評価する動き。「日本児童相談業務評価機関」。一般社団法人として設立を法務局に申請中。2022年度から活動を開始するとのこと。

2021年10月21日

<ジェネレーション・レフト>

邦訳書名。若者が左派的な主張への共感を深めていると分析。

<コミュニティ・スクール>

保護者や地域住民らが学校運営に加わる取り組みのこと。学校運営協議会をつくり校則を見直すなどの活動をしている。

<鈍器本>

コロナの影響か分厚く内容の詰まった本が売れている。

<日本児童相談業務評価機関>

児童相談所業務が適正かどうか第三者として評価する。2022年度から業務開始。

2021年10月16日

<子どもの意見表明支援員制度>

兵庫県弁護士会は虐待が疑われ児童相談所に一時保護された子どもに弁護士を派遣して意向を聞き取る制度を21年10月からスタートさせた。全国で初めて。

<ぼく、わたしのトリセツ>

さまざまな子どもと向き合ってきた現役の教師が子どもの目線から「こんなふうに叱って」という要望を描いた絵本が話題に。

<繊細さん>

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)。視覚や聴覚などが極端に敏感だったり人の気持ちを察しすぎたりしてストレスを感じやすい人のこと。5人に1人との説もある。

<乳幼児向けパン>

乳幼児向けに販売されているパンを食べた生後10~11カ月の子どもが窒息する事故が起きていた。商品の大きさや硬さに問題があったとしている。